といった疑問を解決します。
本記事の内容
- 脱毛サロン・クリニックと比較して、脱毛器のメリットデメリットを解説
- 脱毛器を使う上でのリスクとその予防方法についても解説します
「脱毛サロン・クリニックに通うことも検討している」「だけど脱毛器を買って自宅で脱毛するのも捨てがたい」
と悩んでいる人なら、この記事を読めばどちらか決断できるようになるはず。
脱毛器のメリット
脱毛コストが安い
脱毛器は、1万円〜7万円の価格帯で購入できます。
本体を一度買ってしまえば体の多くの部位に使えて、追加で買うものもほとんどありません。
本体購入価格=脱毛にかかる総コストということですね。
いっぽう、
脱毛サロンやクリニックでは「わき」だけなら2〜3万円、「腕」だけなら5〜7万円など、
特定の部位だけのプランであれば、脱毛器を買うよりもコストを抑えることができたりします。
しかし、
いくつかの部位を脱毛したいのであれば部位ごとに費用が加算されますから、脱毛器よりも高いコストがかかってしまいます。
また、脱毛サロンやクリニックなどはプランごとに通える回数が決まっています。
「ブランが終わったけど、追加で脱毛したい」という場合は、再度プラン費用を払わなくてはいけません。
脱毛器であれば、追加費用などありません。追加で脱毛したい時に、手元にある脱毛器をいつものように使うだけです。
つまり、
「1つの部位だけ脱毛したい&1回のプランで脱毛できる」という人でなければ
ほとんどの場合で「脱毛器を買った方が結果的に安く済む」というわけですね。
交通費も必要ない
脱毛サロンやクリニックに通うとなると毎回、交通費がかかりますが、脱毛器は「自宅で脱毛」ができます。交通費はゼロです。
脱毛は、1回では完了しません。
脱毛サロンやクリニックでも、脱毛器でも。
何度も肌に光を当てて、毛根に影響を与えて毛の成長を抑えることで、ムダ毛を薄くそして無くしていきます。
脱毛する体の部位にもよりますが、自己処理などの手入れが必要なくなる脱毛回数は、10回〜18回ほど。
脱毛サロンに通う場合を考えてみましょう。
脱毛サロンが必ずしも自宅近くにあるわけではありません。電車・バス・車などを使えば往復の交通費はどうしても300円以上は必要になります。
もし脱毛サロンに10回〜18回通うとすれば、たとえ1回の交通費が300円程度だったとしても、
「10回通えば3,000円」「18回通えば5,400円」といった交通費がかかります。
なかなか馬鹿にできない金額になりますね。
いっぽう脱毛器は「自宅で脱毛」ができます。交通費0円です。
脱毛と交通費はあまり関連付けて考えることがありませんが、それでも少なくない脱毛コストです。
脱毛サロンを検討するのであれば、その点も気をつけておきましょう。
複数人でシェアできる
さらに脱毛コストを抑えられる方法があります。
脱毛器を複数人でお金を出し合って購入して使うことです。カンパです。
脱毛器の価格は、安いものであれば1万円台で購入できます。
しかし、脱毛効果を求めるとやはり4〜7万円台のものを購入した方が、結果的に満足度の高い脱毛ができます。
実際、効果が高いと評判で人気がある脱毛器は、4〜7万円台のものばかりです。
例えば7万円の脱毛器を買う場合、1人で買うとなかなか大きな出費になりますね。
しかし2人でシェアすれば、一人あたり3万5,000円の出費で、脱毛ができてしまいます。
これは、脱毛サロンやクリニックでの脱毛ではあり得ない、大きなメリットですね。
ただし、脱毛器は肌に直接触れて使うもの。
カートリッジ一体型だと使い回すのは衛生的に問題があるので、シェアするならカートリッジ交換式にした方が良いですね。
自分のペースで脱毛できる
脱毛器で自宅脱毛ができるということは、下記の全てを解決できるということ。
- 脱毛サロンに毎回予約を入れなければいけない
- 予約可能な日時と自分のスケジュールを合わせなくちゃならない
- 脱毛サロンの繁忙期に予約が埋まっていて通えない
脱毛サロンに予約を入れていれば、急に仕事が忙しくなったり、体調が悪くなったらキャンセルの連絡をしなければなりません。
次回の予約をしたくても、予約が埋まってしまって自分のスケジュールと合わないこともあります。
しかし、脱毛器なら周りの都合に影響されません。
自分のペースで好きなように脱毛ができるわけです。
全国どこに住んでいても本格的な脱毛ができる
脱毛したい人の自宅近くに、必ずしも脱毛サロンやクリニックがあるわけではありません。
都市圏であれば脱毛サロンやクリニックはたくさんあるため、少し足を伸ばせば通えます。
地方都市にもそこそこありますね。歩いていくには遠いこともあるかもしれませんが、交通機関を使えば問題ないでしょう。
しかし、問題なのは、小さな町や田舎などに住んでいる場合。
脱毛サロンやクリニックなど、そうそうありません。
無理をして地方都市の脱毛サロンへ通おうとすると、行きと帰りでかなりの時間がかかり、交通費もかさみます。
そんな人にとって「自宅で本格的な脱毛ができる」というのは、とてつもないメリットと言えますね。
誰にも見られずに脱毛できる
最近では、男性でも脱毛サロンに通ってていても別に恥ずかしいものではない、という風潮ができてきましたが、それでもやっぱり恥ずかしいと感じる人はいます。
脱毛サロンで他人に体のデリケートなところを見られるのが恥ずかしいという人ももちろんいますが、脱毛サロンに通っているということを周りの人に知られたくないという場合も。
脱毛器は「家庭用脱毛器」ですから、誰にも見られずに自宅で脱毛できます。
脱毛器のデメリット
手が届かないところは脱毛しにくい
手に入らないの比喩ではありませんよ。
物理的に手が届かない「背中」などの部位の脱毛がしにくい、ということです。
脱毛器は強い光を照射する都合上、照射面積が狭くなっています。
肌に光を当てるところをずらしながら照射していくため、どこに光を当てたかがわかりにくい「背中」などの脱毛は難しいわけです。
脱毛器をシェアした人にやってもらうという手もありますが、多くの人は自分ひとりで脱毛器を使うことになりますよね。
そのため「背中」の脱毛をしたい人は、さすがに脱毛サロンに通うことを検討してみましょう。
問題は「背中の脱毛をしたいけれど脱毛サロンに通えない人」ですが、諦めてはいけません。
脱毛器の中には、背中に照射しやすい機種もあります。持ち手部分と照射面が垂直ではなく、平行になっている機種です。
鏡で背中を見ながら背中を脱毛しましょう。
一枚の鏡でしてもいいですが、首が痛くなると思います。
大きめの三面鏡を用意すれば、かなり楽に光を照射していけますよ。
使用中にトラブルがあっても自己責任
脱毛サロンやクリニックなどに通って脱毛するときは、スタッフの人や先生に相談ができたり、何かトラブルがあってもすぐに対処してくれます。
脱毛器は自分のペースで脱毛ができる反面、トラブルについては自己責任となってしまいます。
想定できるトラブルについて、気をつけたいポイントを4つまとめてみました。
下記の点を気をつけた上で脱毛器を正しく使うことができるなら、脱毛器による自宅脱毛は、脱毛サロンやクリニックよりもメリットが多く、オススメできると言えますね。
- 日焼け跡やホクロに気をつける
- 肌の状態に気をつける
- 光の出力に気をつける
- 光が目に入らないように気をつける
順番に見ていきましょう。
脱毛器のトラブルリスクと予防方法
日焼け跡やホクロに気をつける
脱毛器は、黒い色に反応する光を照射します。
肌に当てると、毛の黒さのもとであるメラニン色素にだけ反応して、肌へのダメージを抑えながら脱毛できるわけです。
ただし、日焼け跡やホクロは、多くのメラニン色素を持っているため、そこに照射すると光が反応しすぎて火傷のリスクがあります。また、強く反応するということは痛みも増します。
脱毛の予定があるのなら、外出するときはしっかり日焼け止めを塗ったり、肌を露出しないようにしましょう。
ホクロへの対処については、ホクロカバーシールというものが市販されていますので、それを貼ってから脱毛器を使えば問題なしです。
肌の状態に気をつける
肌荒れを起こしている時、体調不良の時など、肌が敏感になっているときは、ダメージを受けやすい状態です。
脱毛器の強い光もダメージの原因となり、肌の状態を悪化させることになります。
強い痛みを感じたり、炎症を起こしやすくなってしまいますので、肌の状態が悪いときは脱毛器の使用を控えましょう。
脱毛器は脱毛サロンやクリニックと違い、予約やスケジュールなどはありません。
肌の状態が悪いときはしっかり休んで、焦らずに自分のペースで脱毛していきましょう。
光の出力に気をつける
脱毛器の機種によっては、光の出力を調節できるものがあります。
脱毛器の光は、毛が太い部位(剛毛の部位)や、肌の色が濃いほどに強く反応します。
それに合わせて光を調節できることはメリットでもありますが、早く脱毛したいからといって光の出力を強くしすぎてしまうと、痛みが強くなったり火傷のリスクが高まります。
脱毛サロンやクリニックで脱毛するのであれば、プロのスタッフや先生が肌の状態に合わせて調節してくれますが、脱毛器はそうもいきません。
光を調節できる脱毛器を選ぶ場合は、まずは光の出力を弱くしてから使うようにしましょう。
余談ですが「肌の状態に合わせて、自動で光の出力を調節する」という機能を持った脱毛器もあります。
光の強さに不安がある人は、そちらを検討しても良いでしょう。
光が目に入らないように気をつける
脱毛器の光は、肌の中にある「毛根」にまで届くほど、強い光を発します。
脱毛サロンやクリニックでは、施述前にしっかりゴーグルや目隠しをしてから脱毛を始めます。
しかし、自宅だとそんなことをしなくても「脱毛器を使えて」しまいます。
脱毛器の光を直接見てしまうのはもちろん、反射した強い光を見続けるのも目に悪いです。
脱毛器を使うときは、
遮光ゴーグルやサングラスを着用するか、光を照射する時に目を閉じましょう。
まとめ
以上、
家庭用脱毛器のメリットデメリット&リスクの予防方法
でした。
脱毛器を買おうかどうか悩んでいる人なら、実際に使った人のレビューを読んでみるのもおすすめです。
自分が脱毛器を使ったを具体的に想像できるので、判断の助けになりますよ。
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